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リードというのは、
楽器の歌口に付ける薄い板のことです。
クラリネット(サックス)はこれを振動させて音を出します。


画面真ん中下の竹みたいなのがリードです。

クラリネットに限らず、
リードというのは天然素材ですから、
元々品質にバラツキが多く、
一箱(10枚入り)の中で本番に使えるのは1~2枚有れば良い方で、
全部が使い物になるわけではありません。
後のいわゆるハズレリードに関しては、必要であればヤスリ等で調整して
練習用として誤魔化して使います。

そのハズレリードを使い物にするのが表題のリードマイスターで、
この装置でリードの弾力を計測した後、
リードに処理を施すとそこそこ使えるリードになると言う代物らしいです。



練習用リードに困らないということであれば買っちゃうか?
と思ったのですが、この装置20万位するらしく、
発作的に買うにはチト高すぎます。

ネットで調べてみるとある楽器店でリードマイスターで
処理してくれるサービスがあったので、
リードの補充がてら新品の10枚のウチ2枚だけしてもらうことにしました。


2~3日でリードが到着しました。
さっそく試奏します。

…確かに鳴りは悪くないと思いましたが、
失敗したと思ったのは、新品に対してやってもらったこと。
コレではあたりなのかハズレなのか判かりゃしません。
処理してもらった2枚のウチ1枚はとても良くなる(いわゆる当たり)
もう一枚はまぁまぁと言ったで練習に使えないことはないねというレベルです。

私が使ってるのはゴンザレスのFOFで、
元々ハズレが少ないリードメーカーです。
到着したリードを10枚すべて吹いてみました所、

大当たり2枚
まぁまぁ4枚
ダメダメ2枚

といった感じでした。

それに加え、
処理済みのが2枚あるのでしばらく練習には困りません。

さて、このリードマイスターによる処理、お値段は1枚200円。
リードマイスター本体が20万するので、
1000枚ほど処理しなければ元が取れない計算になります。
中高生の吹奏楽部なら
リード代の節約に貢献するので十分元が取れると思います。
(クラリネットだけではなく、サックスのリードも調整できるので)
なにより練習で本番リードを潰すリスクが格段に減るのは大きいです。

個人ユースでは
業者に1枚200円払ってやってもらった方が
コスパ的に良いかもしれません。


うーん。10万なら考えたんだけどなぁ。
でもこの処理を施す課程には興味があるんですよねぇ。
(といっても私には「本番」が無いんですけどねorz)
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